【建築家】建築家になりたい!でも本当のところはよく知らないって人への建築の仕事案内
そもそも「建築家」とは
どういった仕事でしょうか。
広い知識と教養を背景に建物を設計する
「技術者兼芸術家」が西洋における建築家像だが
日本では、ど素人でも名乗る強者もいたり
デザイン優先でアーティスト気取りなんて偏見があったり。
また、建築士の資格を取得しても
イコール建築家にはならないので
その評価もあいまいです。
建築家とは
設計士個人のメッセージや社会性を建物に映した
アトリエ系建築家といったところでしょうか。
建築家になるには
意外にも、建築家として成功する
システムは結構、確立しています。
①定評のある有名大学建築学部に入学
②アトリエ系設計事務所にインターンorアルバイト
③卒業後、アトリエ系設計事務所に就職
④薄給と激務に耐え数年間の実務経験を積んで独立
⑤建築物がコンテストやメディア、SNSで評価される
ざっとこんな感じで
もちろん成功した建築家が
全て同じルートを辿っている訳はなくて
安藤忠雄のような、独学で海外経由なんていう
ものすごいパワーの人もいますが
日本ではある程度、システム的になっています。
<参考:五十嵐太郎『建築学生のハローワーク』>
この記事へのコメントはありません。