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最も生産的で不確実で潜在能力を持つ資源「人的資源」_3

企業の人事システムは、以下の4つの機能があります。

1 採用・配置
2 評価
3 報酬
4 能力開発

3 報酬

報酬は大きく分けて、非金銭的報酬と金銭的報酬に分けられます。
非金銭的報酬には、昇進や昇格、人間関係などがあり、内面的充足を満たします。
今回は、一般的な金銭的報酬について取り上げていきます。

基本給の構成

賃金は毎月定期的に支払われる「定期賃金」と「賞与」に分けられます。
年功給 従業員の勤続年数、学歴、年齢など従業員個人の属性で決定されます。
職務給 仕事の重要性や難しさで評価し、その仕事の内容で決定されます。
職能給 従業員の職務遂行能力を基準に決定されます。

職務給と職能給でややこしいですが、
違いは<職務給=仕事への評価>か、<職能給=人への評価>となります。

その他、金銭的報酬制度
従業員持ち株制度 従業員が自社の株式を取得するために
  通常の株価よりも安く購入できたり、配当を多くするなどして奨励する制度。

ストックオプション制度 あらかじめ定めた価格で株式取得の権利を与える制度。

株価が高い時に、ストックオプションの権利を行使して、定められた株価で株式を買い
それを第三者に売却してキャピタルゲインを得ることができるという仕組みです。
ベンチャー企業などにおいては、ストックオプションの導入により優秀な人材の確保や
<株価を上げる=業績を上げる>ことから、仕事へのモチベーション向上をに有効です。

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