企画書を受け取る側は読みたくなんかない。だから見せないといけない。
設計業務において
こちらの想いを的確に伝えられるか
新たな建築仕様に興味を持ってもらえるか
参加しがいのあるプロジェクトになるか
そのためには関心を惹くための
アウトプットが必要となる。
設計や建築現場周りで
見かける企画書は
建物のデザイン案は優れていても
その資料は説明の文字ばかり。
行政とのやりとりも多いため
どちらかというとお役所資料的な
ものに落ち着くのかもしれない。
だが
想いを伝えるというところを
起発点にしていないから
説明に終始することとなる。
商品を売らんかなとすると
言葉数が増えるのと同様に
企画書でも文章の説明が増えてしまいがちだ。
そもそも提案される側とすれば
できれば文章は読みたくない。
直感で分かるに越したことはないのだ。
当社では
企画書・提案書はキャッチーで
見ていて楽しめるものにしているし
紙だけでなく、動画も作成している。
熱くなれるプロジェクトにしようとしていても
冷静で堅苦しいトーンの企画書では
バランスが合わない。
もしこのブログをお読みくださっている
事業主の方がいらっしゃれば
ぜひ提案させていただきたい。
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