商業施設の緑化規制は環境向上につながるのか?_4
「人間活動によるCO2排出量」と「植栽によるCO2吸収量」
店舗の計画条件を
敷地面積:30,000㎡
建築面積:10,000㎡
とした場合のCO2排出量・吸収量の結果がこちら!
・<緑地量:20%→10%に軽減> 杉330本分のCO2吸収量、14人のCO2排出量分
・<省エネBEI値:1.0→0.9に> 杉18,000本分のCO2吸収量、500人のCO2排出量分
つまり、植栽より省エネ性能を上げた方がズバ抜けて効果がある!
温暖化抑制対策としては
「建物の省エネ性能向上が大きな効果を生む」
が明確になったと考える。
では、省エネ性能BEI値を0.1下げるためには
どのような対策が必要なのか?
この事項に関して別ブログテーマにて検証していく。
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