このままでいいの?新聞折込チラシって

小売の広告手段で
もっともポピュラーなのが
新聞折込チラシではないだろうか。
うちでは新聞を取っているので
毎日チラシを目にするが
新聞を取ってない世帯には届かないという
極端な欠点がある。

 

そのうえ、新聞購読者数の
右肩下がり傾向は止まらず
この10年で購読率23%減少し
2020年では61%とのこと。
感想としては、押し紙もあるので
本当はもっと少ないんじゃないかという疑いと
それでもまだまだ結構多いなという印象でもある。

 

単純な疑問だか
チラシを届けたいのなら
なぜポスティング配布に
切り替えないのだろうか。
将来のお客さんを考えると
今は年齢の高い新聞購読世代にしか
情報を届けられていない。

 

配布単価もそう変わらないし
ポスティングお断りのマンションだって
新聞購読数に比べたらたかがしれている。
そもそもタイムリーに届けたいなら
もう新聞折込の役割ではない。

 

チェーン展開のお店で
新聞折込チラシを作るとなると
数百万円単位の費用・労力を掛けている割に
効果が限定的である。
関西スーパー買収に手を挙げた
オーケーストアを例に出せば
EDLPで広告費用分を価格に転嫁するという戦略で
かなりの支持を集めている。
手遅れにならないうちにこれまでとは違う
広告戦略を採らなければならない。

 

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