鋼材高騰がもたらす設計の未来とは!?

この年末に来て
さらに建設資材高騰が加速している。
特に、鋼材費。

なんと!!リーマン(ほんとやなことば)以前の高騰に
近づいているご様子。
 
前回の急騰後は
10年ほどはおとなしく
一定の範囲内での推移が
ここに来て暴れだした感じ、、。
要因はいくつもあるが
その一端が、「地球温暖化対策」の影響とのこと。
 
鋼材の生産方法は大きくわけて2つ
1 鉄鉱石を高炉(石炭)にて生産
2 鉄スクラップを電気炉にて生産
 
鉄鉱石が高騰している上
各国が脱炭素政策として石炭を使用しない
電気炉を主体とする方向へ
シフトしていることが要因のようだ。
 
個人的に
脱炭素=石炭を使用しない、は良い方向だと
安易に考えていたが
よくよく考えると当たり前の話だが
こんなところにも影響が。
 
今後は、建設コスト高騰を理由に
企業が出店を足踏みする状況となってしまいそうだ。

っと考えると
もうこの鋼材価格の上昇は止まらない。
(少なくても下がることはない)

今後はこのことを考慮した
建設コスト・構造・設計を検討しなければならない。

やはり、出店の必要がある企業の設計をしていくにあたり
ただ単に設計図を描くだけの設計事務所では
これから立ち行かなくなるのではないか?
新たな発注方式の模索と提案が必要ではないか?
例えば、構造設計+鋼材一括発注など
一歩進んだ提案ができる設計事務所でないと。

やはり、出店の必要がある企業の設計をしていくにあたり
ただ単に設計図を描くだけの設計事務所では
これから立ち行かなくなるのではないか?
新たな発注方式の模索と提案が必要ではないか?
例えば、構造設計+鋼材一括発注など
一歩進んだ提案ができる設計事務所でないと。

と、鋼材費の高騰から
より一層思う年末です。

と、鋼材費の高騰から
より一層思う年末です。

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