素敵な家づくりというレッドオーシャン

建築士といえば
憧れの職業と言われて久しいが
感覚的ではあるが
「建築士になって素敵な家を建てたい」
というのが初めに思う動機ではないだろうか。
 

やはり家という身近なものに
感情移入するのは当然ではあるが
家を建築対象のメインとするには
競争が激しいと言わざるを得ない。
 

経済産業省の令和3年統計によれば
以下のようになっている。

建設延床面積=29,120,600㎡

  ・住宅 : 4,503,400㎡ 15%

  ・非住宅:24,617,200㎡ 85%

 
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いかに住宅の建築需要が低いかが一目瞭然である。

家づくりは確かに魅力的な仕事だ。
幸せの象徴だし
匠になって素敵なリノベーションをしたいと
憧れるのも自然な想いだ。
でも、現実生活を考えると
ものすごく競争の激しいマーケットであることは
認識しておきたい。
 

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