監修コンサルティングのメリット

建築では
工程も多岐に回り
責任の所在が曖昧になることが多い。
設計事務所はその整理を
行えていないのが現状だ。

施工者より優位な立場もあってか
『施工の責任は施工者にある』として
責任転嫁もたびたび見受けられる。
VE・CDを求めた際
『施工者責任の提案だ』として
回避するなんてことはよくある話だ。

ここで監修者の出番となる。

例えば
アスファルト防水→躯体防水へ
責任施工方法を明確にして採用する。
もちろん、性能確保方法や責任の取り方など
監修者として引き出す。
そうすることで
工期短縮・コストダウンという
結果に繋げることができる。

上記は一例だが
プロジェクトが大きければ
メリットも多く発生するため
監修を入れないデメリットの方が
高くつくだろう。

監修コンサルティングは
専門家としての正しいマネジメントで
プロジェクトを支える存在なのだ。

関連記事

  1. 見上げればそこは二重床!_1

  2. 商業施設の緑化規制は環境向上につながるのか?_2

  3. 建築コストを抑えるコツ公開!

  4. 用途地域がダメだからと言って諦めない設計士の話 #2

  5. 商業施設の緑化規制は環境向上につながるのか?_5

  6. 全国2,900ある住宅団地は今後再生できるのか_2

  7. 杓子定規の解釈でいいのか!ショッピングモール煙伝播ルートのあるべき形

  8. おしゃれ建築は電気代がかかる?

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

PAGE TOP