施主のあるべき姿とは

建築においては
設計者、施工者が役割を果たすことが
大切なのは言うまでもありません。
しかし、依頼をされる施主にも重要な姿勢があります。

それは「ブレない」ことです。

プロジェクトの最終目的・目標を明確にして
施工途中で(止むを得ない事情を除いて)
コンセプトに関わる変更をしないこと。
「ブレない」姿勢を竣工まで貫くことは
スムーズな施工を可能にし
また余計なコスト発生を防ぐことにもつながります。

残念なことに
施主の想いを果たすことを唯一の目的としていない
設計者・施工者がいるのも事実です。
営業的な意見や都合で
コンセプトが流されることのないよう
マネジメントしておく必要があります。

施主の「ブレない」姿勢こそが
プロジェクトの成否を左右すると言っても
過言ではありません。

関連記事

  1. 停めやすさは集客につながる?駐⾞場!

  2. 【bePro企画】神戸市北区商業施設を食品スーパーに提案してみた

  3. 見上げればそこは二重床!_1

  4. コンセプトが揺れると建物も揺れる?

  5. 鉄⾻コストを⾒極める

  6. 開発行為になくてはならない地権者説明会とは

  7. ビープロアドバイス 建設コスト見直し

  8. 商業施設の緑化規制は環境向上につながるのか?_6

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

PAGE TOP